ロサンゼルスを拠点に活動する映像作家・アーティスト、Kahlil Joseph。彼の作品は、映像という枠を超え、音楽、写真、アーカイブ、カルチャーを独自の編集感覚で繋ぎ合わせながら、ブラックカルチャーの記憶や現在、そして未来を描き出してきた。その表現は現代の映像カルチャーに大きな影響を与え、美術館からストリートまで横断する存在となっている。Kahlil Josephが現在もアップデートを続けるプロジェクト BLKNWS® は、ニュース番組というフォーマットを借りながら、アーカイブ映像、SNS、映画、音楽、実際のニュース、そしてオリジナルコンテンツをコラージュする”Conceptual News Program”。情報を伝えることではなく、情報の見方そのものを問い直すメディアとして始まり、2019年のヴェネツィア・ビエンナーレをはじめ、世界各地の美術館やコミュニティスペースへと広がりながら進化を続けている。