設立当初の拠点であったニューヨークに続き、1991年にオープンした UNION LA が今年で35周年を迎えた。オープン当時と変わらず LA BREA 通りに店を構えるこの小さなショップは、世界初期のストリートウェアブティックのひとつとして知られ、その歩みはストリートファッションカルチャーの発展の歴史そのものとも言える。そして35年を経た現在も、UNION はストリートの最前線に立ち続けている。フレッシュとクラシック、アンダーグラウンドとオーバーグラウンド。相反する価値観やカルチャーを独自の視点でクロスオーバーさせながら、新たなスタンダードを提示し続けてきた。
そんな UNION の35年を祝し、このアニバーサリーイヤーを通して展開されるのが「35 YEAR COLLECTION」だ。第一弾となる本コレクションでは、UNION 黎明期を象徴するアイコン「FRONTMAN(フロントマン)」と、ブラック・ナショナリズムを象徴する GREEN(緑)・RED(赤)・BLACK(黒)の PAN-AFRICAN カラーをフィーチャー。今回は、現在の UNION を語る上で欠かすことのできない FRONTMAN ロゴの背景について改めて紹介したい。
設立当初の拠点であったニューヨークに続き、1991年にオープンした UNION LA が今年で35周年を迎えた。オープン当時と変わらず LA BREA 通りに店を構えるこの小さなショップは、世界初期のストリートウェアブティックのひとつとして知られ、その歩みはストリートファッションカルチャーの発展の歴史そのものとも言える。そして35年を経た現在も、UNION はストリートの最前線に立ち続けている。フレッシュとクラシック、アンダーグラウンドとオーバーグラウンド。相反する価値観やカルチャーを独自の視点でクロスオーバーさせながら、新たなスタンダードを提示し続けてきた。
そんな UNION の35年を祝し、このアニバーサリーイヤーを通して展開されるのが「35 YEAR COLLECTION」だ。第一弾となる本コレクションでは、UNION 黎明期を象徴するアイコン「FRONTMAN(フロントマン)」と、ブラック・ナショナリズムを象徴する GREEN(緑)・RED(赤)・BLACK(黒)の PAN-AFRICAN カラーをフィーチャー。今回は、現在の UNION を語る上で欠かすことのできない FRONTMAN ロゴの背景について改めて紹介したい。
FRONTMAN は、UNION NY 初期クルーであり Chris Gibbs の盟友でもあった Sung Choi によってデザインされたグラフィックだ。興味深いことに、UNION は長年にわたり、このモチーフの由来についてあえて明確な説明をしてこなかった。そのためファンの間では様々な解釈が生まれた。ダンサーのムーブメントだという説もあれば、スケーターがトリックを決める瞬間だという見方もある。頭上に浮かぶリング(HALO)から、天使の姿を描いたものだと考えた人も少なくないだろう。そうした曖昧さや解釈の余白こそが、このグラフィックの魅力のひとつだった。見る人それぞれが自由に意味を見出せることを、UNION はむしろポジティブに受け止めてきたのである。
そしてコロナ禍の2020年、30周年を機に FRONTMAN が復刻されると、このグラフィックは再び大きな注目を集めることとなった。今では UNION を象徴するアイコンとして、新たな世代にも受け継がれている。そのインスピレーション源となったのは、1950年代に活躍したアフリカ系アメリカ人劇作家 Lorraine Hansberry の代表作『A Raisin in the Sun』の映画版初期ポスターである。つまり FRONTMAN は、60年以上前に黒人コミュニティの葛藤と誇りを描き、ブラックカルチャーに大きな影響を与えた革新的な作品をルーツに持つグラフィックなのだ。
FRONTMAN は、UNION NY 初期クルーであり Chris Gibbs の盟友でもあった Sung Choi によってデザインされたグラフィックだ。興味深いことに、UNION は長年にわたり、このモチーフの由来についてあえて明確な説明をしてこなかった。そのためファンの間では様々な解釈が生まれた。ダンサーのムーブメントだという説もあれば、スケーターがトリックを決める瞬間だという見方もある。頭上に浮かぶリング(HALO)から、天使の姿を描いたものだと考えた人も少なくないだろう。そうした曖昧さや解釈の余白こそが、このグラフィックの魅力のひとつだった。見る人それぞれが自由に意味を見出せることを、UNION はむしろポジティブに受け止めてきたのである。
そしてコロナ禍の2020年、30周年を機に FRONTMAN が復刻されると、このグラフィックは再び大きな注目を集めることとなった。今では UNION を象徴するアイコンとして、新たな世代にも受け継がれている。そのインスピレーション源となったのは、1950年代に活躍したアフリカ系アメリカ人劇作家 Lorraine Hansberry の代表作『A Raisin in the Sun』の映画版初期ポスターである。つまり FRONTMAN は、60年以上前に黒人コミュニティの葛藤と誇りを描き、ブラックカルチャーに大きな影響を与えた革新的な作品をルーツに持つグラフィックなのだ。
今回のコレクションでは、FRONTMAN と共に、ブラック・ナショナリズムやアフリカン・ディアスポラの連帯を象徴する PAN-AFRICAN カラーを採用。UNION が創業以来大切にしてきたブラックカルチャーへの敬意と、そのルーツを改めて示すアニバーサリーコレクションとなっている。当時の UNION がなぜこのグラフィックをブランドの象徴として選んだのか。その答えはひとつではないだろう。しかし FRONTMAN が35年を経た今なお UNION のアイコンとして生き続けている事実こそが、その選択の意味を物語っているのかもしれない。そして今、このグラフィックに PAN-AFRICAN カラーを重ねることで、UNION が歩んできた歴史とカルチャーへの敬意を改めて表現する。35周年という節目に相応しいコレクションを、ぜひその背景と共に楽しんでほしい。
UNION LA 35th S/S TEE ¥9,900
COL:VINTAGE BLACK, VINTAGEWHITE
UNION LA 35th L/S TEE ¥12,100
COL:WHITE, BLACK
今回のコレクションでは、FRONTMAN と共に、ブラック・ナショナリズムやアフリカン・ディアスポラの連帯を象徴する PAN-AFRICAN カラーを採用。UNION が創業以来大切にしてきたブラックカルチャーへの敬意と、そのルーツを改めて示すアニバーサリーコレクションとなっている。当時の UNION がなぜこのグラフィックをブランドの象徴として選んだのか。その答えはひとつではないだろう。しかし FRONTMAN が35年を経た今なお UNION のアイコンとして生き続けている事実こそが、その選択の意味を物語っているのかもしれない。そして今、このグラフィックに PAN-AFRICAN カラーを重ねることで、UNION が歩んできた歴史とカルチャーへの敬意を改めて表現する。35周年という節目に相応しいコレクションを、ぜひその背景と共に楽しんでほしい。
UNION LA 35th S/S TEE ¥9,900
COL:VINTAGE BLACK, VINTAGEWHITE
UNION LA 35th L/S TEE ¥12,100
COL:WHITE, BLACK
RELEASE DATE
2026/6/26 (FRI)
RELEASE STORE
UNION TOKYO ONLINE STORE:9AM JST
UNION TOKYO/OSAKA STORE OPENING HOUR:11AM JST
RELEASE DATE
2026/6/26 (FRI)
RELEASE STORE
UNION TOKYO ONLINE STORE:9AM JST
UNION TOKYO/OSAKA STORE OPENING HOUR:11AM JST