刺繍とビーズを贅沢にあしらったロイヤルオーバーシャツ。1930年代から1950年代の刺繍入りテーブルクロスからインスピレーションを受けた一着。ブラウンをベースとした生地に紫の葡萄の刺繍を施し、裾は木製ビーズをフリンジのように縁取った。シルエットはレギュラーフィット。フロントにはポケットを2つ配し、袖口は調整可能となっている。

【BODE】
ニューヨークを拠点に活動するアトランタ出身のエミリー・アダムス・ボーディ（Emily Adams Bode）は、パーソンズ美術大学（Parsons School of Design）でメンズファッションデザインと哲学を専攻し、「マーク ジェイコブス（MARC JACOBS」と「ラルフ ローレン（RALPH LAUREN）」で経験を積んだ後、16年に同ブランドを始動。翌年には、メンズウエアの女性デザイナーとしては初めてニューヨーク・ファッション・ウィークに参加。アメリカファッション協議会（CFDA）による「CFDAアワード」のエマージング・デザイナー賞を受賞するなど、業界が注目するアップカミングなデザイナーである。100年以上前のアンティークキルトやヴィンテージファブリックを使い、テキスタイルの物語を感じられるプロダクトが特徴的。

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